ホンマでっか!~門倉氏に聞く、サラリーマンのための老後へ向けた資産形成セミナー(1/2)
先日、ホンマでっか!で出演している
門倉貴史氏の講演を聞いたので
情報をシェアします
のっけから、アベノミクスは、いよいよ
“アホノミクス”と呼ばれているとのたまう
安倍政権は、デフレ脱却を掲げて
大胆な金融緩和を推し進めている
円安を目指し、2017年予想の為替は
120円。しかし、円安政策にも
様々な影響要因があり不確実性は高い
・地政学
・トランプ政権の政策
・FRB金融政策
・ユーロの政治的なイベント
・中国の政策
・石油価格
など
インフレには2つのシナリオが発生する
① 円安 → 企業業績↑
→ 賃金↑ → 消費↑ → 物価↑
② 円安 → 企業業績↑
→ 株価↑ → 消費↑ → 物価↑
①は、消費効果。②は、資産効果と言える
先に②資産効果について先に言うと
日本は株式投資率が少ないので
効果は限定的と言える
2017年予想の株価は22,000円とされている
が、それでもかつての最高値にほど遠い。
①消費効果については、大企業は2期連続
賃上げしているので、期待をもてるのではないか
そこで、賃上げ交渉を上司とするグット
タイミングがあるとのこと
まずは午後1時、ランチ後で軽い眠気にも
襲われている
上司の判断力が鈍っているので、そこに
つけいる
もう一つは午後5時、就業間際、忙しい
日中の仕事の目途がつき、少し心の余裕を
持てる時間
上司としても部下の話を聞いてもいいかな
と気が緩んでいる瞬間
そこを狙わない手はない
中期的には、2020年までは経済も伸び
金融緩和が続くと思われるが、
それまでにインフレが達成できるとも
思われないので
2021年以降は超高齢化社会に
耐えられなくなり
財政をより逼迫(ひっぱく)すると
予想される
では、現在の高齢者の収支を見てみると
以下のように赤字になっており
この赤字分を
貯蓄の切り崩しをしていく必要がある
収入:約26万7000円
支出:約21万3000円
収支:▲約5万4000円
その前提に立つと、2017年時点では、
3546万円必要と言われている
60-65歳:1605万円
65-90歳:1641万円
もしものため:300万円
消費面マイナス面として
・若い人の恋愛/車離れによる消費の不活発化
・将来の消費税増税
があり、
財政のマイナス面として
医療費負担の増大
が上げられる
これらを踏まえて自衛策として
60歳までに1億円の金融資産を
用意するか
老後もフロー収入を確保することが
考えられる
手段としては
① 本業収入のアップ
② 副業による収入
③ 資産運用
が考えられる
では、その具体的な方法の珍回答は。。。
次回に書いていきたい